ドーピング違反疑惑が浮上していたママドゥ・サコ【写真:Getty Images】
ドーピング違反疑惑が浮上していたリバプール所属のフランス代表DFママドゥ・サコが、EURO2016に出場する可能性がでてきた。28日に仏紙『レキップ』が報じている。
3月17日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・ユナイテッド戦後に行われたドーピング検査で陽性反応がでたサコは、仮処分としてUEFAから30日間の出場停止処分を課せられていた。その後の再検査の結果によって、さらに出場停止期間が延びる可能性もあった。
しかし、同紙によると、陽性を示したものは禁止リストに入っていないものだったのこと。これによりドーピング違反疑惑は消え、EURO2016に出場できることになる。EURO2016を目前に控え、フランス代表のメンバーとして追加招集される可能性がでてきた。
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