レスター・シティが、イングランド3部のウォルソールFCに所属する18歳のU-19イングランド代表DFリコ・ヘンリーに興味を示しているようだ。28日に英紙『レスター・マーキュリー』が報じている。

　同紙によると、フットボールリーグの年間最優秀若手選手賞の候補に選ばれた経験を持つヘンリーの獲得に興味を示しているとのこと。同選手に関してはサンダーランドやブライトン、ハル・シティなども関心を示している。

　2016の年間最優秀若手選手賞を受賞したのはリーズ・ユナイテッドに所属するルイス・クックだったが、その候補にヘンリーも選出されていた。かつて、チェルシーなどで活躍し「世界最高の左サイドバック」とも言われたアシュリー・コールの後継者として期待されており、ヘンリーは”アシュリー・コール2世”とも呼ばれている。

　昨年夏にはマンチェスター・シティやアーセナル、トッテナムやリバプールなども興味を示していた。今季は公式戦44試合出場で3得点を決めている。将来のA代表入りも期待されており、数年後を見据えた補強としてもヘンリーは丁度良いターゲットと言えるだろう。

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