レアル・マドリーのキャプテンを務めるDFセルヒオ・ラモスは、チャンピオンズリーグ（CL）決勝戦の鍵は“守備”にあると考えているようだ。27日、スペイン紙『アス』が伝えている。

　S・ラモスは決勝戦の相手アトレティコ・マドリーに対し「僕たちは彼らの哲学や試合の入り方を知っている。我々は正しく戦い、注意を怠ってはならない」と話した。決勝の展望については「タイトル獲得は守備が鍵となる。小さなミスが左右すると思う。うまくいけば、我々にとって偉大な1日となる。しかし、そうならない可能性もある」と語り、守備の局面の重要性を強調した。

　前回のCL決勝戦では、S・ラモスは後半アディショナルタイム93分にCKから起死回生のヘディングシュートで同点に追いつき4-1の勝利に大きく貢献した。今大会はキャプテンとしてピッチに立ち、チームをまとめる立場にある。

　ファンたちに向け「シーズンを通して多大な愛をありがとう」と感謝を述べる一面もみられたS・ラモス。果たして、キャリア2度目となるCL制覇を達成できるのだろうか。

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