今夏に退団する可能性があるアレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するブラジル代表FWアレシャンドレ・パトが、今夏の移籍市場で退団する可能性は依然として高いかもしれない。25日に英紙『エクスプレス』が報じている。
パトは今年1月にブラジル1部のコリンチャンスから期限付き移籍で加入した。期待されて加入したものの出番を掴めず、リーグ戦2試合の出場で終わっている。チェルシーが買い取りオプションを行使する可能性もあるが、現時点でクラブ側から何の話しもないと選手の代理人が明かした。
「チェルシーとパト、そして私は将来についての話しをしていない。アントニオ・コンテ監督がチーム編成の見直しを行っているとのニュースを聞いた。しかしながら、我々に対してコンタクトは取ってきていない。今の所、パトの将来はオープンのままだ。チェルシーは買い取りオプションを持っている。行使しない場合は、我々は別のクラブを探す。今はまだ、クラブの決定を待たないといけない状況だ」
レンタル期間は1年間となっているため、チェルシーが買い取りオプションを行使しない場合はコリンチャンスに戻ることになる。だが、パトや代理人は別のクラブに移籍する選択肢も考えているようだ。
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