クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
残留か移籍か。今年も様々な噂が流れている中、レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドが自らの口で、マドリー残留宣言を行った。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
メディアの前で口を開いたロナウドは自身の去就について、「マドリーで引退するだろう。15年の間には引退する。41歳くらいで引退したいね(笑)」と冗談も交えながら答えている。さらに、「シーズンの終了には更新するかどうかわかるだろう」と続けている。
そして、「ここに残留したい。いい時も悪い時もあった。4年前はハッピーじゃなかったが、今は満足している」と残留の意思を表明。パリ・サンジェルマン(PSGの名前を出されると、「マドリー以外のクラブについて考えていない。マドリーが最高だ。他のクラブは忘れてほしい」とマドリー愛を強調していた。
ロナウドは2009年にマンチェスター・ユナイテッドからマドリーに移籍。以後、同クラブでリーガ・エスパニョーラ優勝、チャンピオンズリーグ優勝、2度のコパ・デル・レイ優勝に貢献した。
スーパースターの宿命だろうが、常に噂が独り歩きロナウドの移籍話。今年も早々にPSGなどの名前が挙がる中、こうして本人の口から残留の言葉が飛び出したのはファンには一安心だろう。
【了】