バルセロナのDFダニエウ・アウべス【写真:Getty Images】
バルセロナのDFダニエウ・アウべスは、レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ(CL)を優勝しようと今季の功績が霞むことはないと語った。24日付け『マルカ』が報じた。
今季、バルセロナはリーグ戦と国王杯で優勝して2冠を達成。しかし、史上初のCL連覇は叶わず、2年連続の3冠とはならなかった。
そのCLは宿敵であるマドリーが決勝に勝ち上がっており、アトレティコ・マドリーとの“マドリード・ダービー”に勝利すれば11度目のCL優勝を手にすることになる。
しかしD・アウベスは「ファンにとっては、バルセロナが獲得した2冠が霞んでしまうかもしれない。しかし我々にとっては全くそんなことはない。忘れてもらっては困るが、まだ(マドリーが)CL優勝したわけではないので、試合終了の笛が吹かれるまで現王者は我々だ」と強気な姿勢を示した。
さらにD・アウベスは「マドリーはもうたくさん持っている。これまで行ってきた労力にこのレベルのタイトルが与えられるべきだ」とアトレティコのCL優勝を望んでいる。
【了】