敵地でのFCソウル戦に挑む浦和レッズ【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは25日、ACL決勝トーナメント1回戦2ndレグでFCソウルと対戦する。
ホームで行われた1stレグは宇賀神友弥のクロスがそのままゴールに吸い込まれるラッキーな得点で1-0で先勝。アウェイでの2ndレグは、スコア次第では敗戦でもベスト8に進出できる。
対するFCソウルは元日本代表の高萩洋次郎が所属しており、トップ下として活躍を見せている。1stレグ終了後も、「昔一緒にやっていた選手が多いので負けたくないという気持ちもあった。まだもう1試合あるので、180分と考えてポジティブに捉えたい」と、ホームでの逆転に強い気持ちを見せていた。
一時国内リーグでは6連勝していたFCソウルだが、直近の公式戦では6試合で2勝1分3敗とやや下向きとなっている。
浦和は公式戦14試合で無敗を継続しており、3試合連続で完封中。特にアウェイでは5試合連続で完封しており、安定した守備を見せている。
敵地に乗り込む浦和はベスト8進出となればベスト4まで勝ち進んだ2008年以来8年ぶり、FCソウルは2年ぶりとなる。
前日にはFC東京が後半アディショナルタイムの失点で上海上港に敗れ、ACLで勝ち残っている日本勢は浦和のみとなっている。
▼浦和 突破条件
・勝利
・引き分け
・1得点以上を奪っての1点差敗戦(1-2、2-3など)
※FCソウルが0-1のリードで90分を終えた場合は延長戦に突入。延長戦ではアウェイゴールルールは適応されない。
【了】