マンチェスター・シティ加入が秒読みとされているMFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するMFイルカイ・ギュンドアンが、かねてより移籍が確実視されていたマンチェスター・シティ加入が決定的となった。24日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ドルトムントがシティから受け取る移籍金は2600万ユーロ(約31億円)。また、ギュンドアンの活躍次第ではボーナスがドルトムントに合計2900万ユーロ(約35億円)が支払われるよう可能性があるようだ。
ギュンドアンは現地時間7日に膝蓋骨を脱臼したため、長期離脱が確実視されていた。だが、その才能に惚れ込んだ来シーズンよりシティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が獲得を熱望し、その願いが叶ったようだ。
ドルトムントには2011年に加入し、移籍1年目で香川真司らと共にリーグ制覇、DFBポカールの2冠に貢献する活躍をみせる。しかし、順風満帆だった天才MFは度重なる怪我が襲う。
ワールドカップブラジル大会も腰の怪我のため欠場し、来月に開幕を控えるEURO2016も欠場する“ガラスのエース”だが、新天地でどのような活躍をみせてくれるのだろうか。同紙は、25日にも発表の見通しと伝えている。
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