GKと激突しグラウンドに倒れこむクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
多くの報道陣が見守る中で緊張感が走った。レアル・マドリーのエース、クリスティアーノ・ロナウドが、練習中にGKと激突しグラウンドに倒れこんだのだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
火曜日午前の練習中、センタリングに飛び込んだロナウドはGKキコ・カシージャと激突し、そのままグラウンドに倒れこんだ。すぐさまメディカルスタッフが駆け寄り治療を施したが、大事を取りそのまま練習を切り上げたということだ。
症状は左足太ももの打撲ということで、ミックスゾーンでの取材時には「(激突は)ちょっとびっくりした。練習中は多少問題があったけど、1、2日でよくなるだろう。試合当日の土曜日には最高の状態にする」と軽傷を強調している。
そして、ファンに対して、「皆さんは我々と共にある。最高の夜にするために、ここ最後の数試合で見せてくれたようなサポートをお願いします」とコメントを残している。
リーガエスパニョーラ終盤でも右足太ももを負傷し、数試合の欠場を余儀なくされたロナウド。驚異的な回復を見せ周囲の心配を一掃したものの、度重なる負傷にファンは心配なところだろう。
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