日本代表候補メンバーは24日、千葉県内でトレーニングキャンプを行った。

　6月に行われるキリンカップに向けたメンバーは26日に発表されるが、これに先駆けて海外組9名が参加した。参加した選手は以下の通り。

GK川島永嗣（ダンディー・ユナイテッド）
DF長友佑都（インテル）
DF酒井宏樹（ハノーファー）
DF酒井高徳（ハンブルガーSV）
DF吉田麻也（サウサンプトン）
DF内田篤人（シャルケ）
MF清武弘嗣（ハノーファー）
MF山口蛍（ハノーファー）
FW武藤嘉紀（マインツ）

　内田と武藤はけがによるリハビリを続けており、JFA関係者によればキリンカップのメンバーには招集されない。また、顎を骨折した山口は練習はすべてこなしたが、メンバー招集に関しては見送りとなる。

　そのほかの6選手については、「事実上の内定」となっており、26日のメンバー入りはほぼ確実となっている。

　初日となった練習では、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督から10分程のミーティングを終えたのち、ランニング、筋力トレーニング、パス回しなどをこなして汗を流した。

　別メニューとなった内田と武藤は軽めのランニングや体幹トレーニング、バイクを使ったリハビリなどを行った。この2選手は代表メンバーとともに29日までリハビリを行う。

（取材・文：今関飛駒）

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