ジョゼ・モウリーニョ氏との再会を望んでいるラッサナ・ディアラ【写真:Getty Images】
マルセイユに所属するフランス代表MFラッサナ・ディアラが、自身の去就とマンチェスター・ユナイテッドの監督就任が噂されるジョゼ・モウリーニョ氏について言及した。23日に英メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
ディアラは今季公式戦33試合に出場し1得点を記録。マルセイユには昨年夏に加入し、2019年6月まで契約を結んだとされているが、ディアラ本人は今季限りで契約が切れフリーエージェントになると主張している。そして、2005年から2007年まで所属していたチェルシーで、当時指揮を執っていたモウリーニョ氏についても言及した。
「僕はフリーエージェントになる。条件を満たしていなかった場合にチームを退団することができるという契約上の条項があるんだ。マルセイユやファンは僕に愛情を示してくれたし、決して忘れないだろう。来季プレーするクラブはまだわからないけど、僕には時間があるし冷静だ。パリ・サンジェルマンとは何もない。モウリーニョのことはよく知っているよ。僕が本当に好きな監督なんだ。来シーズン何が起きるか見てみよう」
ディアラは以前所属していたロシア1部のロコモティフ・モスクワとも契約上の問題でもめた経緯がある。この時はFIFAから他クラブに所属することを禁じられた。その後、1年間プレーができない状態が続いた後にマルセイユに加入している。英紙『フォー・フォー・トゥー』によれば、ディアラはモウリーニョ氏との再会を望んでいるとのことだが、望みは叶うのだろうか。
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