レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、来季の続投が決定的なようだ。22日付け『マルカ』が報じた。

　今季途中に解任されたラファエル・ベニテス氏の後を継いで就任したジダン監督は、リーグ戦で首位バルセロナを猛追して12連勝を記録。バルセロナに優勝を譲ってしまったものの勝ち点1差で2位で終え、チャンピオンズリーグ（CL）では決勝に進出している。

　クラブはジダン監督がひとつのプロジェクトを与えるに値するとみており、CL決勝の結果がどうであろうとジダン監督を来季の監督に据えることが決定的であるとしている。

　信頼を与えられたジダン監督は現地時間28日に控えるCL決勝アトレティコ・マドリー戦に向けて意気込みを語っている

「精神的にもフィジカル的にも最高の状態で向かえられる。アトレティコ・マドリーとの試合が厳しいものになるのはわかっているが、可能性は試合開始から終了まで両方に50%ある。いい準備をして後悔のないようにしたい」

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