スペイン代表GKイケル・カシージャス【写真:Getty Images】
ポルトガルのポルトでプレーしているGKイケル・カシージャスは、引退後は監督業に興味があることを打ち明けている。20日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
元レアル・マドリーの守護神は、インタビューの中で「将来的には監督になりたいという気持ちが頭の中にある。もしそうなれば、僕がこれまでの指導者たちから学んだことを伝えていきたい」と明かした。「僕の周りの人たちは『なぜそこまで大変な仕事に就くんだ』と反対されたよ。でも、サッカーこそが僕の人生なんだ」と語った。
来季もポルトとの契約が残っているカシージャスだが、最近ではアメリカへの移籍の噂も絶えない。しかし、「ポルトに残留する。ここでの契約を全うする」と移籍話を否定している。
5月20日に35歳となったカシージャス。その栄光のキャリアも終焉に近づいているのは間違いない。引退後のキャリアにも注目が集まりそうだ。
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