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ネイマール、まさかの禁断の移籍? 母国メディアが契約延長“破談説”を提唱

text by 編集部 photo by Getty Images

ネイマール
バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】

 バルセロナFWのネイマールに、母国ブラジルから突然の移籍話が沸いてきたようだ。20日、スペイン紙『アス』『マルカ』などが報じている。

 この話の発端はブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』が報じたもの。バルセロナは同選手と2022年までの契約延長を目指しているが、この交渉が不調ということになれば、移籍の可能性もあるというものだ。これを受け、多くのスペインメディアもこの情報に反応している。

 24歳のブラジル人FWの獲得については、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているが、現在1億9000万ユーロ(約235億円)という違約金が発生することもあり、資金的に余裕のあるPSGが一歩リードしているということだ。こうした報道に対し、ネイマールの父親は他チームのオファーを否定しているが、ブラジルメディアはこれを駆け引きの一つと確信しているようだ。

 ネイマールは2018年6月までバルセロナとの契約が残っており、本人もバルセロナ残留が第一路線ということからも現実味の大きい話とは思えないが、昨今のサッカービジネスでは何が起きても不思議はない。本人のコメントが待たれるところだ。

【了】

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