“ミランキラー”ことドメニコ・ベラルディ【写真:Getty Images】
サッスオーロに所属する“ミランキラー”ことFWドメニコ・ベラルディを巡ってイタリアダービーが勃発しているようだ。19日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
ベラルディの代理人を務めるシモーネ・セゲドーニ氏はインテルとユベントスと接触について問われると「いや、誰とも私に連絡はしていない、私はまだドメニコの将来について話をするのは早いと思っている」とコメントした。
「我々はまだサッスオーロとの状況を確かめなければならない、ドメニコはここで幸せだし、あまりに多くを背負っている、今シーズン6位入りに貢献した、場合によってはヨーロッパリーグ(EL)出場もある」
「我々はサッスオーロと適切な評価を行い、確認するために決勝の結果を待つ」と話す。現地時間21日に開催されるコッパ・イタリア決勝戦でユベントスが勝利した場合、サッスオーロがELに出場する。
その場合、残留もあり得るとシモーネ氏は述べている。「私は、現時点では絶対に何も存在しないことを繰り返したい、ドメニコは才能ある選手であり、この時点で彼についての情報は噂に過ぎない」と口を閉ざした。
ベラルディは弱冠21歳にしてセリエA、Bで公式戦134試合に出場、49得点を記録。才能の高さを示している。迎える来シーズンは、何色の縦じまのユニフォームを纏っているのだろうか。
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