ミランのマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ミランのマリオ・バロテッリは来季スペインでプレーすることになるかもしれない。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
バロテッリは、昨夏にリバプールから1年ぶりにミランへレンタルの形で戻って来た。しかし、公式戦22試合出場3得点と期待以下の結果しか出せず、リバプールへのレンタルバックが囁かれている。そこで急に浮上した移籍先がリーガ・エスパニョーラのエスパニョールだ。
それでも、スペイン行きは経済的な理由という障壁がある。バロテッリは2年前に年棒600万ユーロでリバプールと2018年までの契約を結んでいる。今季その年棒の大部分を支払ったリバプールは、同選手を売却したがっている。同様に同選手もリバプールには戻りたくないことを公表しているが、エスパニョールにはそれだけの額の年棒を支払うことは難しいと見られている。
果たして“スーパーマリオ”の来季の新天地はどこか。ミランとともに迷走を続ける同選手の去就に今後も注目が集まりそうだ。
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