北京国安のアルベルト・ザッケローニ監督【写真:Getty Images】
北京国安のアルベルト・ザッケローニ監督は、まもなく解任される可能性があるようだ。中国メディア『捜狐』が報じている。
現役のブラジル代表MFレナト・アウグストを擁する北京国安だが、現在16チーム中12位、2部降格圏とは勝ち点1差という状況にある。
2014年ブラジルW杯で日本代表を率いていたザッケローニ監督は、今年1月に北京国安の監督に就任。しかし、なかなか結果につながらずファンからは不満の声が上がっていた。
18日に行われた河北華夏戦も0-2で敗れたことで、同メディアはまもなくザッケローニ監督は解任されると伝えている。
後任として、現在ポルトを率いているホセ・ペセイロ監督、かつてレアル・マドリーやセビージャなどで監督を務めたフアンデ・ラモス氏、パルメイラスやクルゼイロで監督を務めたマルセロ・オリベイラ氏の3名が挙がっている。
後者2名は現在フリーとなっているが、ポルトとの契約が残っているペセイロ監督を招聘する場合は違約金が発生する。
優勝を期待されながらも低迷から抜け出せないザッケローニ監督だが、アジア2ヶ国目の挑戦は4ヶ月で終焉となるのだろうか。
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