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キックオフは前に蹴らなくてもOK。大きく変わったサッカーのルール。変更点を10のポイントで解説

シリーズ:編集部フォーカス text by 中山佑輔 photo by Getty Images

10.ゴールキックはボールを静止させなければならない

ゴールキックではボールを静止させなければならなくなる
ゴールキックではボールを静止させなければならなくなる【写真:Getty Images】

 何をいまさら、と思われる方は多いだろう。しかし驚くべきことに、従来の競技規則では「ボールを静止」させることは規定されていなかった。

 ちなみにもしゴールキックを自ゴールに直接蹴り込んだ場合はオウンゴールにはならず、相手のコーナーキックになる。相手チームのゴールに直接ボールが入った場合は、ゴールキックからでも得点が認められる。

【国際サッカー評議会(International Football Association Board)とは】
サッカーの競技規則を決定する機関であり、FIFAから4名と英国4協会(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)から各1名の代表、計8名で構成されている。出席者の3/4以上の賛成があった場合に、競技規則は改正される。

(文:中山佑輔)

【了】

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