中国企業に買収される見通しとなったアストン・ヴィラ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ最下位に終わり、来季はイングランド2部で戦うアストン・ヴィラが、中国企業に買収されることがほぼ確実となった。18日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、現オーナーのランディー・ラーナー氏が、中国のリコン・グループに対して100%の保有権を売却することで合意し、トニー氏が会長に就任する予定とのこと。また、元チェルシー指揮官のロベルト・ディ・マッテオ氏が来季の監督として招聘される可能性が高まっている。
チャンピオンズカップ(現:チャンピオンズリーグ)やUEFAカップなど、国際大会や国内リーグ戦などで数多くのタイトルを獲得してきた名門クラブが今季リーグ戦で最下位に終わったことにより、クラブ史上初の2部降格が決まった。1年でのプレミアリーグ復帰を目指して、来季は新たな陣容で戦いに挑むことになりそうだ。
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