プレミアリーグ優勝を果たしたレスター【写真:Getty Images】
今季のプレミアリーグ優勝を果たした岡崎慎司所属のレスター・シティは、アジア市場開拓のため視線を中国に注いでいるようだ。
アイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長が『新華社通信』のインタビューで明かしている。
同氏の祖父は中国人であるため、父親でありレスターのヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長も中国系タイ人である。
「私には中国人の先祖がおり、祖父は中国人だ。中国サッカーの発展のためなら何でもするよ」と、中国サッカーへの投資の意欲があることを語った。
また、アイヤワット副会長は投資するクラブとして広州恒大を検討していることを明かした。
「我々は広州恒大の選手に興味がある。だが、問題は労働許可だ。彼らは検討に値する。中国には良い選手がたくさんいると確信している。タイとは大きな差があるね」
さらに、同氏は中国サッカーの育成部門にも投資することを示唆している。
【了】