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マンU、不審物騒ぎで最大6億円超の損失。サポーターに対する払い戻しなどで

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド
ダミー爆弾の置き忘れで試合中止となったマンチェスター・ユナイテッド【写真:Getty Images】

 現地時間15日に行われる予定だったマンチェスター・ユナイテッド対ボーンマスの試合が、不審物騒ぎで試合中止となったことで、ユナイテッドは多額の損失を抱えることになったようだ。17日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 試合開始前に”爆弾のような不審物”が見つかったことで、サポーターは一時スタジアムから退避した。その後、警察や爆弾処理班などが捜索にあたり、安全面を考慮して、その日の試合が中止となる事態になっている。結果的に”爆弾のような不審物”はセキュリティーが訓練中に置き忘れたダミー爆弾だったことが判明した。

 同紙によると、サポーターにチケットの払い戻しと、無料入場を提供することになったことで、ユナイテッドは最大400万ポンド(約6億3000万円)の損失が発生したとのこと。

 延期された試合は現地時間17日に開催されることとなった。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性が事実上消滅しただけでなく、サポーターの信頼まで失うことになってしまった。

【了】

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