バルセロナのDFドウグラス【写真:Getty Images】
バルセロナのDFドウグラスは、今季もほぼ出場しないままリーグ優勝を経験することとなった。15日付け『マルカ』が報じている。
バルセロナはアウェイで行われたリーグ戦第38節グラナダ戦に3-0で勝利し24度目のリーガ・エスパニョーラ優勝を成し遂げた。
2014年にサン・パウロから5年契約でバルセロナに移籍したドウグラスは、1年目にリーグ優勝、カップ戦優勝、チャンピオンズリーグ優勝の3冠を経験することとなったが、公式戦への出場時間はシーズンを通して100分のみだった。そして、ドウグラスは今季のリーグ戦22試合にベンチ入りしておらず、1試合に出場しプレー時間たった14分でのリーグ優勝となった。
バルセロナは現地時間21日にカップ戦決勝を控えており、バルセロナが優勝を勝ち取ればドウグラスは移籍して2年で2試合ほどプレーしたのみで主要タイトルを5個獲得することになる。出場時間が少ない状態でもしっかりと準備して出番を待つ同選手は、ある意味でバルセロナで最も“プロフェッショナル”な選手ということができるかもしれない。
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