今夏の退団が濃厚となったミケル・アルテタ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する主将のMFミケル・アルテタとMFトマシュ・ロシツキが、今夏の移籍市場でチームを退団することが濃厚になった。15日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、今季終了後に契約が切れる両選手に対してアーセナルは契約延長を打診しないことを決定したとのこと。そのため、今季限りでアーセナルを退団することがほぼ確実となったようだ。
アルテタは2011年にアーセナルに加入し、中盤の要としてチームを支えてきた。バルセロナの下部組織で経験を積み、スペインの各世代別代表としてもプレーしたが、A代表デビューは果たしていない。現役引退後は、コーチに転身することを示唆しており、複数のクラブから打診を受けていた。
また、ロシツキは2006年からアーセナルに在籍する古株の一人だ。ただ、最近は負傷を繰り返し満足のいくプレーはできていない。チームの顔として10年間在籍してきたが、35歳でアーセナルを去ることになりそうだ。
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