ジョゼ・モウリーニョ氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド監督就任が破談に近づいているジョゼ・モウリーニョ監督が、プレミアリーグの古豪に就任するかもしれない。15日、英紙『ザ・サン』が報じた。
マンチェスター・ユナイテッドの監督就任が確実視されていたモウリーニョ氏だが、就任は見送られ、ルイス・ファン・ハール現監督の続投が決まりかけている。破談の可能性が高まっていることで、エバートンがモウリーニョ監督に接触し始めたようだ。
同クラブは1920年代から30年代、80年代を中心に9度のリーグ優勝を誇る古豪だ。しかし、プレミアリーグ発足以降は1994/1995シーズンのFAカップ獲得を最後にタイトルから遠ざかっている。そこでモウリーニョ氏を招聘し、強豪復活を目指しているようだ。また、かつては日本代表MF香川真司を指揮したデイビッド・モイーズ監督も指揮していたことで知られている。
モウリーニョ氏は人気監督の宿命がゆえに、ユナイテッド監督就任が見送られてから、イタリア、スペイン、フランスの強豪クラブからの噂が絶えない。様々な憶測が飛び交うこの騒動は、どのような結末を迎えるのだろうか。
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