ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【ミラン 1-3 ローマ セリエA 最終節】
イタリア・セリエA最終節が現地時間の14日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでローマと対戦し1-3と敗北を喫した。
この結果ミランはリーグ戦順位によってヨーロッパリーグ(EL)出場権を逃す7位でシーズンを終了。コッパ・イタリア決勝でユベントスに勝利し同大会を優勝しなければ3年連続のUEFA大会欠場となる。
しかし、迷走するミランの中でも本田は気を吐く存在となっているようだ。イタリア『スカイスポーツ』『トゥットメルカートウェブ』はともに「6.0」と及第点の評価を下している。「GKジャンルイジ・ドンナルンマと並び、ミラン最高の選手の一人だ」と称賛した。
一方で『ミランニュース.it』はGKドンナルンマを除く全選手に対して低評価を下しており、本田も他選手と同様に「5.0」と厳しい評価を下している。
今季はシーズン途中には出場時間が激減する時期もありながら、本田は最終的に30試合に出場した。泥沼化するチーム状況となっているミランだが、果たして来季は成功を収めることができるのだろうか。
【得点者】
19分 0-1 サラー(ローマ)
59分 0-2 エル・シャーラウィ(ローマ)
82分 0-3 エメルソン(ローマ)
87分 1-3 バッカ(ミラン)
【了】