ユベントスのFWパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
今シーズンよりユベントスに加入したFWパウロ・ディバラが、チームの歴代“先輩”FWたちを上回る記録を残した。14日、イタリア紙『トゥットスポルト』が伝えている。
「ダイアモンド」の異名を持つ22歳のディバラは、現地時間の14日に行なわれたセリエA最終節サンプドリア戦で2ゴールを決めた。これにより今シーズンのセリエAで19得点を記録。ユベントスを彩ってきたレジェンドたちの「加入1年目」を上回った。
ミッシェル・プラティニ氏は27歳で加入し16点を記録、イタリアの至宝と呼ばれたロベルト・バッジョ氏は23歳で加入し14得点、ダビド・トレゼゲ氏は23歳で加入し14得点、FWズラタン・イブラヒモビッチは23歳で加入し16得点となっている。ディバラはサッカー界に燦然(さんぜん)と輝く選手たちの「加入1年目」を上回っている。
さらにディバラは今季公式戦23ゴールを記録したことで、昨夏ユベントスを退団した背番号10番カルロス・テベスをも超えることに成功した。テベスはユベントス加入1年目は公式戦21ゴールを記録している。
22歳にして非凡な得点感覚を披露しているディバラ。今後どのような記録を残す選手に成長していくのだろうか。
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