パリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
セリエA5連覇を果たしたユベントスは、リーグ6連覇と悲願の欧州制覇を見据えて早くも動き出しているようだ。伊紙『トゥットスポルト』が報じている。
今夏のトップターゲットがパリ・サンジェルマンのFWエディソン・カバーニであることに変化はない。しかし、移籍金5500万ユーロ(約74億円)と年俸750万ユーロ(約10億円)のコストが悩みの種になっている。
そこで代役としてリバプールのFWクリスティアン・ベンテケとエバートンのFWロメル・ルカクの獲得を前向きに考えているようだ。両者に関して多額なコストはカバーニと遜色はないが、ユベントスは年齢に注目している。29歳のカバーニに対しベンテケは25歳、ルカクは23歳とさらなる成長が見込める。
一方でマイナス面もある。ベンテケとルカクにはセリエAとCLでプレーした経験がなく、過密日程と新たなスタイルに馴染むまで時間を要する可能性がある。カバーニはセリエAでもCLでも実績豊富で即戦力として期待できる。果たしてユベントスはどの選手を新戦力に選ぶのだろうか。
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