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ゲッツェ、やはり恩師クロップのもとへ? ベッケンバウアー氏が助言

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・ゲッツェ
バイエルン・ミュンヘンのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのマリオ・ゲッツェは、やはり恩師ユルゲン・クロップ監督のもとに帰るのかもしれない。14日、ドイツ紙『レヴィーア シュポルト』が伝えている。

 ドイツサッカーの伝説フランツ・ベッケンバウアー氏は、ゲッツェに対し「彼が快適に感じる場所に行くだろう、私はゲッツェがバイエルンで快適に感じたことはないと思う、ユルゲン・クロップに従ってくれ」と話した。

 バイエルンの名誉会長は、同クラブ所属のゲッツェに対しボルシア・ドルトムントで快適な時間を共に過ごしたクロップ監督が率いるリバプール移籍を推薦している。

 ベッケンバウアー氏は1970年代にバイエルンの黄金期を作り、74年に母国で開催された西ドイツワールドカップでは主将として出場。1954年スイス大会以来、2度目の大会制覇を貢献した。

 ゲッツェは2014年に開催されたブラジルワールドカップの決勝戦で決勝点を記録し、ドイツに4回目の栄誉をもたらした。ベッケンバウアー氏が悩める後輩に送った助言は、ゲッツェの移籍にどのような結末をもたらすのだろうか。

【了】

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