レスターが獲得を目指しているジャンルカ・ラパドゥーラ【写真:Getty Images】
レスター・シティが、セリエBのペスカーラに所属するFWジャンルカ・ラパドゥーラの争奪戦で一歩リードしているようだ。13日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。
今季公式戦40試合に出場し24得点を決めているラパドゥーラはレスターの他に、セリエA王者のユベントスやナポリ、ラツィオやジェノアなど、複数のクラブが獲得を目指していた。ペスカーラのダニエレ・セバスティアーニ会長がこれについて言及し、レスターが移籍先候補として最有力であることを明かしている。
「ラツィオは以前から彼に興味を持ち、長い間彼を追っている。ラツィオは彼を獲得したいと考えているが、多くのクラブとの争奪戦に勝つ必要があるだろう。ユベントスはすでに、我らの至宝であるロランド・マンドラゴラを手に入れた。ナポリやレスターもラパドゥーラを追っている。
現時点で、レスターへの移籍が最も具体的なオプションと言えるね。しかし、我々はマルコ・ヴェッラッティと同じようにならないことを願っている。彼はイタリアではなく、国外のクラブに行ってしまったからね」
レスターが来季チャンピオンズリーグ(CL)で結果を残すためにも、強力な選手の補強は不可欠だ。ラパドゥーラを獲得することができれば、ジェイミー・ヴァーディーの負担を軽くすることだけでなく、主力として計算することもできるだろう。
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