レスター・シティのプレミアリーグ制覇は、チームにとって大きな特需をもたらしているようだ。13日、アメリカ『ユーロスポーツ』が伝えている。

　レスターのオフィシャルロジスティクスパートナーが現地時間13日にリリースされた統計によると、アメリカではユニフォームやマグカップなどの関連グッズの輸入が4倍以上になっているようだ。

　グッズはシーズン開幕時の2倍の世界66カ国に輸出されており、レスターのコマーシャルディレクターのイアン・フラナガン氏は「ピッチ上の成功のおかげで、我々はあまりにもビジネスに大きな成功を収めた」と、成果を告白している。

　「我々のチームが世界的な有名クラブになれるように、どこにいても私たちのファンがいることが重要」と、レスターを今後世界的なブランドにしていく展望を語った。「クラウディオ・ラニエリとFW岡崎慎司の努力は、イタリアと日本での販売を後押しするはずだ」と話すフラガナン氏の口から、日本代表FWの名前も飛び出している。

　今シーズンの「レスター奇跡の優勝」は後世まで語られる美しい思い出だが、世界中のサッカーファンが記憶を“形”にしているようだ。

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