移籍先に注目が集まるFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
かねてよりパリ・サンジェルマン(PSG)退団を公言していたFWズラタン・イブラヒモビッチは、ついにチームを離れた。移籍先がどこになるかに注目が集まっている。
マンチェスター・ユナイテッドやミランなどがイブラヒモビッチ獲得を名門復活のための切り札と考えているが、『ESPN』によればMLSのLAギャラクシー加入が有力のようだ。「すでに90パーセント、取り引きは完了している」と、豪語する伊『スカイ』のジャーナリストもいる。
イブラヒモビッチは母国のマルメでプロキャリアをスタートさせ、2001年に入団したアヤックスからユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、PSGと在籍したすべてのクラブをリーグ制覇に導いてきた。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)だけは不思議なほど無縁で今季も準々決勝敗退に終わっていた。
現役生活も終盤に差し掛かり、悲願のCL制覇を目指して欧州にとどまるか、それともCL参加資格のないアメリカに「90パーセント」の確率で渡ってしまうのだろうか。
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