最終節を前に会見を行うジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
ジネディーヌ・ジダン監督がついに運命の最終戦を迎える。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現地時間の14日に行なわれるリーガ・エスパニョーラ最終節デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦での勝利が、優勝への絶対条件となるマドリー。同時刻に行われるグラナダvsバルセロナの結果にその運命を委ねることになるのだが、ジダン監督は「それについては頭にない。まずは、自分たちの試合に勝利することだ。他のクラブについては何も言えない」とコメントした。
またフランス人指揮官は「リーガ優勝を信じている。我々は11連勝してきた。優勝のパーセンテージについては言うことができないけれど、最後の一分一秒まで信じ続けようじゃないか」と優勝へ前向きな姿勢を強調した。
レアルが、もしグラナダがバルセロナに勝利した暁には、ボーナスを授与するなどという噂も飛び出すなど、優勝争いを取り巻く環境は騒然としてきた。そんな中でも「まずは自分たちのことに集中するだけ」といつも通りの自然体を強調するジダン監督であった。決戦のキックオフは現地14日17:00(日本時間15日0:00)だ。
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