バイエルンのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ユベントスは、昨季に芽生えたドイツ代表MFマリオ・ゲッツェへの恋心を再熱させるかもしれない。11日、ドイツ『スカイ・ドイツ』が報じた。
バイエルン・ミュンヘンのゲッツェは今季限りで退団する可能性が高いと報じられている。今季で退任するジョゼップ・グアルディオラ監督の後任として来季からカルロ・アンチェロッティ氏を新監督に招聘することが決まっている。ゲッツェは、自身の将来について決める為に後任監督が決まる時を待っていたようだ。
既にゲッツェとアンチェロッティ監督の間で会話が交わされ、そこで同監督は来季ゲッツェのレギュラーポジションが保証できない為に居場所を変えるようアドバイスしたようである。
ゲッツェは、バイエルンともう1シーズン契約が残っているが、シーズン中に負った内転筋の怪我のせいで今季は期待通りの活躍ができなかった。今季の出場回数はカップ戦も含めて20試合のみで、僅かに4得点しか決めれていない。その上、2013年に加入してからこれまで一度もグアルディオラ監督とフィーリングが合わず、昨夏には退団も囁かれていた。
セリエA五連覇を達成し、来季は悲願のチャンピオンズリーグ制覇に燃えるユベントス。果たして、ゲッツェはラストピースとなるのだろうか。
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