バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
ルイス・スアレスは自身がバルセロナでここまで活躍できると思っていなかったようだ。11日、アメリカ『ESPNデポルテス』に想いを語った。
リーガ・エスパニョーラの得点王をほぼ手中に収めているウルグアイ人FWは「ゴールはチームメイトのおかげで決められるものだ。今じゃみんなが僕がゴールできるように、常に僕を見ていてくれるんだ。バルセロナでこんなにすごいストライカーになれるなんて、そして得点王に手が届きそうだなんて、全く想像つかなかったよ。この瞬間をすごくエンジョイしているんだ」と語る。
そして、最終節までもつれている優勝争いについては「優勝は僕ら次第だ。僕たちは優勝まであと一試合ものにすればいいことを理解している。シーズン当初から目標としていたタイトルなんだ」とコメントしている。
また、スアレスは「ここに来てリーガで3連敗したり、チャンピオンズリーグに敗退したりといろいろ痛いこともあった。でもチームはずっと一つになっていたし、自分たちのクオリティを信じているよ」とチームの一体感を強調した。
バルセロナの終盤のもたつきで最終節までもつれてしまった優勝争い。スアレスにとっても、フルシーズン大活躍しての優勝となると、昨シーズンの優勝とは大きく意味が異なるものとなるだろう。リーガ制覇と、得点王をかけた運命の決戦の時が近づいている。
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