チェルシーはアディダス社との契約解消を発表した【写真:Getty Images】
チェルシーは、2016/17シーズン限りでアディダス社とのパートナーシップ契約を解消することで合意に至ったことを発表した。
アディダスは2006年から10年間に渡ってチェルシーのユニフォームサプライヤーを務めてきたが、来季限りで終了となる。
英紙『テレグラフ』によれば、チェルシーとアディダス社の契約は10年総額で3億ポンド(約480億円)とされており、2023年6月まで残っていたが、6年早く終了してそのうちの一部をアディダス社に支払うことになるという。
これにより、チェルシーは2年後の2017/18シーズンから新たなサプライヤーを探さなければならない。
英紙『デイリーメール』は、ナイキが候補であると報じている。しかし、ナイキは現在アンダーアーマーと契約を結んでいるトッテナムのサプライヤーを2017/18シーズンから務める意向があるとされており、ライバル関係にあるチェルシーのサプライヤーも務めるのは難しいと伝えている。
そこで、『デイリーメール』紙は日本のユニクロも候補のひとつであると報じている。チェルシーは、今季から日本の横浜ゴムと英国史上2番目となる年間4000万ポンド(約64億円)でスポンサー契約を締結している。また、中国のスポーツメーカー『リーニン』も候補であるとしている。
【了】