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ブンデスリーガ、混戦の残留争いの行方は? 長谷部は再び立役者となれるか

text by 編集部 photo by Getty Images

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ブンデスリーガ残留争いの行方は?【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガは現地時間14日、最終節を迎える。

 バイエルン・ミュンヘンがすでにリーガ史上初の4連覇を決めている一方、残留争いは熾烈を極めている。

 すでに清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは2部降格が決定。降格の可能性があるのは、長谷部誠が所属するフランクフルト、ブレーメン、シュツットガルトの3チームとなっている。

 そのフランクフルトとブレーメンは最終節で直接対決を迎える。フランクフルトは引き分け以上、ブレーメンは勝てば残留が決まる。しかし、ブレーメンとシュツットガルトの得失点差が開いていることから、ブレーメンは引き分けでも事実上残留できる。

 シュツットガルトが残留するためには、アウェイでのヴォルフスブルク戦に勝利した上で、ブレーメンが敗れるしかない。なお、16位のチームは2部3位チームとの入れ替え戦プレーオフを行う。

 フランクフルトは3月時点で、2016年になって2勝しか挙げることができずに一時は降格圏にいたが、現在リーグ戦で3連勝で自動残留圏にまで浮上した。

 特に、長谷部は前々節のダルムシュタット戦で3年ぶりのゴールを決め、前節ドルトムント戦では決勝点をアシストするなどの活躍を見せている。このまま残留の立役者となれるだろうか。

▼順位表
15位[残留] フランクフルト 36(-17)
16位[プレーオフ] ブレーメン 35(-16)
17位[降格] シュツットガルト 33(-23)

▼残留が懸かる対戦カード
ブレーメン vs フランクフルト
ヴォルフスブルク vs シュツットガルト

【了】

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