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プレミア、熾烈な残留争い…残り「1枠」を懸けた死闘を制するのは?

text by 編集部

プレミア 残留争い
プレミアリーグ残留争いの行方

 今季のプレミアリーグはレスター・シティが優勝を決めた一方で、残留争いは熾烈なものとなっている。

 すでに最下位アストン・ヴィラの2部降格が決定しており、残る降格チームは「2」となっている。

 16位ボーンマスは残留が決定しており、降格の可能性があるのは17位サンダーランド、18位ニューカッスル、19位ノリッジの3チーム。サンダーランドとノリッジは未消化試合があるため残りは2試合だが、ニューカッスルは最終節の1試合のみとなっている。

 ノリッジは、現地時間11日に行われるワトフォード戦に敗れれば2年ぶりの2部降格が決まる。この試合で敗戦となった場合、最終節エバートン戦に勝利しても残留圏内のサンダーランドを上回ることができない。

 ニューカッスルは最終節での勝利が絶対条件。ホームでのトッテナム戦に勝利した上で、サンダーランドが残り2試合で1分1敗以下の成績にならなければならない。また、仮にノリッジが2連勝して並んだ場合は、得失点差で順位が決まる。

 なお、サンダーランドは同じく11日に行われるエバートン戦で勝利すれば残留が確定する。ニューカッスルとノリッジともに最高で勝ち点37までしか伸ばすことができず、エバートン戦で勝ち点3を積み上げれば、残り試合の結果にかかわらずこの2チームを上回ることになる。

 プレミアリーグに残留できるのは1枠のみ。果たして、死闘を制するのはどのチームだろうか。

【了】

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