ハノーファーの清武弘嗣【写真:Getty Images】
ハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣に、ヘルタ・ベルリンが興味を示していると地元紙『BZベルリン』が報じている。
清武が所属するハノーファーは今季のブンデスリーガで最下位が確定しており、2部降格が決定している。そのため、主力選手の多くに移籍の噂が挙がっている。
ヘルタのパル・ダルダイ監督は、「新しいシーズンに向けて、我々が次のステップに進むために素早くて多くのものをもたらしてくれる選手が必要だ」と語っており、同紙は清武が候補だと伝えている。
一方、ハノーファーのマルティン・バーダーSDは、「2部で戦うことになっても、我々は話しあって説得を試みる」と清武の留意を望んでいる。清武が移籍する場合の移籍金は650万ユーロ(約8億600万円)となる見込みだという。
ヘルタには同じく日本代表の原口元気が所属しており、チームメイトになる可能性もある。また、清武にはシュツットガルト、レバークーゼン、ケルン、セビージャなど多くの欧州クラブが関心を示しており、この夏で争奪戦が起きることになりそうだ。
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