レアル・マドリーに所属するイスコ【写真:Getty Images】
ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOが、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコを獲得する可能性を否定した。9日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
レアル・マドリーが買い戻しオプションを行使してアルバロ・モラタの獲得を狙っているため、ユベントスはその状況に備えてイスコをリストアップしていた。今夏の移籍市場で獲得に乗り出すかに思われたが、マロッタCEOはその可能性を否定している。
「我々はマドリーと会う必要があるが、現時点で彼らはチャンピオンズリーグ決勝の準備で忙しい。我々は今季終了後にでも話をするとしよう。アルバロ・モラタが残留する可能性は50%だ。イスコが来る可能性はないし、モラタについて話し合う必要がある。しかし、長い時間がかかるだろうね」
ユベントスとしては、第一にモラタの残留を考えているようだ。同選手は今季公式戦45試合に出場し11得点11アシストを記録している。リーグ5連覇に大きく貢献している選手なだけに、来季以降も戦力としてチームに残しておきたいのだろう。
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