レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は優勝争いをするバルセロナの次節の相手グラナダの“アシスト”に期待している。8日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーはリーガ・エスパニョーラ第37節ヴァレンシア戦を3-2で勝利し、最終節を残し首位を行くバルセロナを勝ち点差1で追っている。
バルセロナが勝利すればリーグ優勝が確定するが、相手は1部残留をすでに決定しているグラナダだ。ジダン監督は「グラナダは残留を決定しているが、しっかり試合をプレーすると確信しているよ。首位に勝利するというモチベーションがあるはずだ」とグラナダの勝利を望んでいると語った。
また、ジダン監督は「自分はポジティブな人間だ。残り1試合を残しており、我々は何が起こるかわかっているわけではない。まずは我々が勝利しなければならない」と、まずは前提である勝利に集中しなければならないとした。
果たして、マドリーは逆転優勝に向けグラナダからの“アシスト”は受けられるのだろうか。
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