ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
ローマの伝説フランチェスコ・トッティがセリエA通算600試合出場の大記録を打ち立てた。8日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
トッティは現地時間8日のセリエA第37節キエーヴォ戦で59分から出場。セリエAで歴代3人目となる通算600試合出場の“大台”に乗った。さらにその600試合にはすべてローマのユニフォームを着て出場しており、1993年にデビューして以来、16年間トップレベルで活躍し続けてきた証明となった。トッティは試合後に「600試合、ありがとう」と涙を浮かべコメントしている。
トッティは今年1月に歴代3位だったGKジャンルカ・パリュウカ氏の持っていた592試合を抜き、単独3位となっていた。歴代1位はミランの伝説DFパオロ・マルディーニ氏の647試合。2位はインテルの伝説MFハビエル・サネッティ氏の615試合となっている。
果たしてトッティは来季もローマでプレーし、記録を伸ばしていくことになるのだろうか。
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