決勝ゴールをアシストした長谷部誠【写真:Getty Images】
【フランクフルト 1-0 ドルトムント ブンデス 第33節】
ドイツ・ブンデスリーガ第33節が現地時間の7日に行なわれ、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームで同代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントと対戦し1-0と勝利を収めた。
残留争いを戦うチームにとって会心の勝利となったフランクフルトだが、決勝ゴールをアシストした長谷部は「本当に大きな勝利でした」と喜んだ。
「綺麗なサッカーではなかったですけど、プラン通りの戦いで結果も出ました。非常に良かったと思います」
周到に準備を重ねてきたフランクフルトだったが、長谷部は「相手の布陣も予想とは全然違った」と不足の事態に対応できたことを明かした。「上手く失点を抑えられたということは、対応できたということなのかなと思います」と満足感を示している。
アシストについては「練習からショートコーナーの形を練習していました。中の選手が上手く合わせてくれたかなという感じです」と謙虚さを貫いている。
大きな勝点3を獲得したフランクフルトだが、長谷部は「まだまだ気が抜けないですし、本当にこの一週間はしっかりやっていきたいと思います」と気を引き締めた。最終節、フランクフルトはブレーメン相手に引き分け以上で残留が確定する。
【了】