2部リーグ優勝でプレミアリーグ昇格を決めたバーンリー【写真:Getty Images】
現地時間7日、イングランド・チャンピオンシップ(2部)最終節が行われ、2015/16シーズンの全日程を終了した。
首位バーンリーはアウェイでチャールトンを3-0で下し、リーグ優勝を決めた。昨季のプレミアリーグを19位で終えたことにより今季は2部を戦っていたバーンリーだが、2年ぶりにトップリーグ昇格となった。
また、2位ミドルスブラは3位ブライトンと対戦して1-1で引き分けた。この結果、2チームは勝ち点89で並んだが、得失点差2を上回ったミドルスブラが2位を維持し、プレミアリーグ昇格となった。
“ボロ”(ミドルスブラの愛称)が最後にプレミアリーグでプレーしたのは08/09シーズン。トップリーグ返り咲きは8年ぶりとなる。
また、3位から6位のチームは昇格プレーオフへと回る。3位ブライトンは6位のシェフィールド・ウェンズデーと、4位ハル・シティは5位ダービー・カウンティとホーム&アウェイ方式の準決勝を行い、ウェンブリー・スタジアムで行われる一発勝負の決勝で勝利したチームがプレミアリーグ昇格となる。
なお、22位チャールトン・アスレティック、23位MKドンズ、24位ボルトンは3部降格となった。
元日本代表の中田英寿氏や西澤明訓氏、現ザンクトパウリの宮市亮など日本人選手が所属したボルトンだが、24年ぶりに3部リーグでプレーすることになる。
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