ヴァーディーは今季24得点目を挙げた【写真:Getty Images】
【レスター 3-1 エバートン プレミアリーグ第37節】
プレミアリーグ第37節が現地時間7日に行われ、レスターはエバートンとのホーム最終戦に臨んだ。岡崎はいつも通りヴァーディーの横で先発出場を果たしている。ドリンクウォーターとフートは出場停止のため欠場した。
すでにプレミアリーグ制覇を決めているレスター。優勝決定後初めてのホームゲームは新ユニフォームのお披露目とともに序盤から最高の展開となる。
まずは5分、3部時代を知る生え抜きMFキングのパスに抜け出してたエース・ヴァーディーが幸先良く先制ゴールを挙げてレスターが1点のリードを手にする。さらに33分、マハレズの仕掛けからこぼれ球にキングが詰めて追加点を奪った。
後半に入って62分、レスターはいつも通りの交代カードを切る。岡崎はプレミアリーグ記録に迫る先発した25試合連続途中交代となり、ウジョアが投入された。
その後エバートン守備陣にミスが重なりレスターに立て続けに2度のPKが与えられる。その1本目をヴァーディーが自信を持って決めリードを3点に広げたが、2本目は力みすぎて枠外に。今季通算24得点に伸ばしたヴァーディーは得点ランク首位のケインまであと1点と迫り、得点王のタイトルも視野に入ってきた。
レスターは終盤にカウンターで1点を失ったものの、優勝が決まっても気を緩めることなくホーム最終戦を勝利で飾った。これによりクラブ史上最多記録となるトップリーグでの23勝目を挙げ、次節は今季最終戦で昨季王者チェルシーと激突する。
【得点者】
5分 1-0 ヴァーディー(レスター)
33分 2-0 キング(レスター)
65分 3-0 ヴァーディー(レスター)
88分 3-1 ミララス(エバートン)
【了】