ロイ・キーン氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの伝説的な主将であるロイ・キーン氏は、今シーズンに解任濃厚なルイス・ファン・ハール監督の継続を訴えた。6日、英紙『ザ・サン』が伝えている。
キーン氏は「十分なシーズンを行っている」とファン・ハール監督を擁護した。また、5月21日に行われる「FAカップ獲得が今後を左右する」と古巣を心配するコメントを残している。
来シーズンよりユナイテッドの次期監督が確実視されていたジョゼ・モウリーニョ氏は、監督就任のために「待つつもりはない」とコメント。今夏よりチームを指揮することを熱望している同氏は、新たにチーム探しを開始しているようだ。
サー・アレックス・ファーガソンが絶大な信頼を寄せ、主将としてクラブ史上唯一の“3冠”に貢献するなど、数々のタイトルを獲得したキーン氏の“声”はユナイテッドのフロント陣に届くのだろうか。
ファン・ハール監督続投か。ジョゼ・モウリーニョ新監督誕生か。二転三転するユナイテッド監督の後任人事は、どのような終わりを迎えるのか。果たして、次期ユナイテッド監督の椅子には誰が座っているのだろうか。
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