バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
2年連続三冠達成を逃したバルセロナだが、今夏は大量放出の移籍市場となるかもしれない。5日付け『アス』が報じた。
エンリケ監督はDFダニエウ・アウベスとMFアルダ・トゥラン両選手のパフォーマンスに満足しているが、魅力的なオファーが届けば移籍を容認するようだ。
アウベスは昨季も放出の可能性があったが、未成年移籍問題によりFIFAから選手登録禁止の制裁を受けたことによりクラブは同選手を引き止めることとなった。しかしFIFAからの制裁が解かれたことによりクラブはオファーに耳を傾ける用意があり放出に前向きとのことだ。
今季移籍しFIFAからの制裁が解かれた今年1月からプレーが可能になっているトゥランは、エンリケ監督の構想には入っているとされているが、プレー時間は少なく期待された活躍が出来ていない。過去には中国から巨額のオファーがあったこともあり、クラブは再びオファーが届けば検討するとみられている。
2選手以外にもMFセルヒオ・ブスケツ、MFハビエル・マスチェラーノにも退団の噂が挙がっているバルセロナ。今夏は大量放出の移籍市場となるのだろうか。
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