レスターに残留する可能性があるリャド・マハレズ【写真:Getty Images】
レスター・シティに所属するアルジェリア代表MFリャド・マハレズが、来季以降もクラブに残留する可能性をアイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長が示唆した。5日に英紙『テレグラフ』が報じている。
マハレズは今季公式戦37試合に出場し18得点10アシストを記録。攻撃の軸として存在感を発揮し、レスターのプレミアリーグ優勝に貢献した。その活躍もあり、パリ・サンジェルマン(PSG)やアーセナル、チェルシーなどが興味を示している。
マハレズの去就についてスリヴァッダナプラバ副会長は「私はこの瞬間を選手たちに楽しんでもらいたいし、彼らの契約についても心配していない。彼らは素晴らしい選手であり、彼らも理解している。
私はマハレズとも話をしたよ。何か心配事でもあるのかい? とね。そしたら、”僕はチームに残りたいんだ”と言ったよ。これは、彼が残留を望んでいることを意味するよ」と答え、マハレズに残留する意思があることを明かした。
PSGに関しては、マハレズが「自分自身がそこに行くのは想像できない。僕は本当にフランスに戻りたいとは思わない」と答え、同クラブに移籍する可能性を除外している。
一方で「イングランドが大好き」とも答えており、プレミアリーグの他クラブに移籍する可能性は残していた。レスターの副会長が話したことが事実であれば、マハレズが来季もレスターに残ることになりそうだ。
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