過去のデータ、賭けオッズともにレアル有利
レアル・マドリーはクリスティアーノ・ロナウドが戦列復帰する予定【写真:Getty Images】
現地時間4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでレアル・マドリーとマンチェスター・シティが激突する。
先週行われた1stレグはスコアレスドローに終わり、五分の状態からリスタートとなる。シティは1つでもゴールを決めれば大きなアドバンテージを手にするが、過去のデータはマドリーが優位である事を示している。
CLが現名称になって以降、ホームでの1stレグを0-0で終えたチームがアウェイで2ndレグを戦うと、「9勝21敗」という結果が残っている。つまりホームでスコアレスドローだったチームが敵地に乗り込んでも30回中9回しか次のラウンドへ勝ち上がれていないということだ。
やはりホームアドバンテージが大きいのか、第1戦でゴールを挙げられなかった場合アウェイで苦しい戦いを強いられるようだ。
また大手ブックメーカー『ウィリアムヒル』の決勝進出オッズではマドリーが1.4倍、シティ2.75倍となっており、こちらでも第2戦のホームチーム有利と予想されている。スコア別ではレアルの1-0や2-0、2-1といった比較的ロースコアでの勝利を予想している人が多くいる。