バイエルン、ホームでは無類の強さも…過去のデータではアトレティコが有利
現地時間3日、バイエルン・ミュンヘンとアトレティコ・マドリーがCLベスト4の2ndレグで激突する。ビセンテ・カルデロンで行われた1stレグはアトレティコが1-0で先勝。アリアンツ・アレーナでの2ndで、決勝進出チームが決まる。
アトレティコは引き分け以上で勝ち抜けられる一方、バイエルンはホームでの勝利が絶対条件だ。
大手ブックメーカー『ウィリアムヒル』の決勝進出オッズでは、アトレティコ:1.67倍、バイエルン:2.10倍とやはり先勝したアトレティコが有利とする見方が強い。
では、過去のデータはどうなっているのだろうか。現名称に変更となって以降、1stレグの結果から次戦へと勝ち抜けたケースは以下の通りとなる。
0-0 9勝21敗
0-1 1勝22敗
0-2 0勝12敗
0-3 0勝5敗
0-4 0勝1敗
0-5 0勝3敗
1-0 24勝13敗
1-1 13勝21敗
1-2 1勝5敗
1-3 0勝6敗
1-6 0勝1敗
2-0 18勝3敗
2-1 13勝11敗
2-2 2勝12敗
2-3 0勝6敗
2-4 0勝1敗
2-5 0勝1敗
3-0 7勝2敗
3-1 8勝6敗
3-2 1勝6敗
3-3 0勝2敗
4-0 6勝0敗
4-1 6勝1敗
4-2 1勝1敗
5-1 1勝0敗
5-2 2勝0敗
1stレグを1-0で終えた場合、全37回のうち24回で勝ち抜けている。確率にすると、アトレティコの突破は65%となっている。
今季のバイエルンは、ホームでの公式戦で23試合21勝1分1敗と圧倒的な強さを誇るが、過去のデータを覆せるだろうか。