リバプールが、リーグ1のモナコに所属する20歳のU-21フランス代表MFトーマス・レマール獲得を目指しているようだ。1日に英紙『メトロ』が報じている。

　同紙によると、リバプールがレマールの代理人と接触し交渉を開始したとのこと。同選手に関しては、マンチェスター・シティやアトレティコ・マドリー、バイエルン・ミュンヘンなども興味を示している。

　レマールは昨年夏にリーグ1のカーンからモナコに完全移籍で加入。今季は公式戦32試合に出場し5得点を決めている。トップ下や左右のウイングのポジションの他、左右のサイドバックのポジションでもプレーすることができるユーティリティープレイヤーだ。

　U-17からU-21までの各世代フランス代表として活躍しており、将来のA代表デビューが期待されている。モナコとは2020年6月まで契約を残していることもあり高額な移籍金が必要となる可能性もあるが、若手有望株を巡って今夏の移籍市場で激しい争奪戦が展開されそうだ。

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